サンディエゴの観光地として名前があがる、バルボアパーク。広大な敷地に美術館、博物館、動物園、日本庭園、などがあり、見どころがぎゅっと詰まった公園。バルボアパークの歴史、入園料、お得なチケット、駐車場情報なども書いていきます。
※目次をクリックすると該当項目にジャンプします
バルボアパークについて
485ヘクタールを誇る、アメリカ最大の都市型文化公園🌷
歴史
1868年、サンディエゴの市民指導者によって確保された1400エーカーの土地から始まり、シティパークとして知られていました。
ケイト・パッションズ
1892年、ケイト・パッションズという女性により年間に100本の木を植えるなど、公園の美化が開始されます。
彼女が植えた、ウチョウ、ジョオウヤシ、ポインセチアなどは現在でもバルボアパークに残っています🌳1935年、カリフォルニアパシフィック国際博覧会でケイト・パッションズは「バルボアパークの母」という称号を獲得しました。
マスタープラン
1905年から市税の支援を受けて、1910年までに給水システムが設置され、植栽が続けられ、道路が建設されました。
パナマ・カリフォルニア博覧会
サンディエゴ市が1915年のパナマ・カリフォルニア博覧会の主催するにあたり、「シティパーク」を記憶に残る&独特の名前に変えることになりました。そして、パナマでの探検中に太平洋を発見した最初のヨーロッパ人の名前から「バルボアパーク」となりました。
入場料
公園内への入場料はかかりません。各博物館や美術館に入る際に、それぞれ入場料がかかります。(下記、詳しく書きます)
公園内、無料Wifi
なんと無料Wi-Fiも!観光で訪れるときにはとっても便利ですね☺
バルボアパークの見どころ&おすすめスポット
パイプオルガン:Spreckels Organ Pavilion
野外にあるめずらしいパイプオルガン。1914年に建てられ、5017本のパイプがある世界最大の野外パイプオルガンだそう。
野外ステージを囲むように椅子があります。日曜に無料のコンサートが行われることも。廊下の造りがとても美しく、フォトスポットとしても人気💓
日本庭園:Japanese Friendship Garden
日本から観光で行く場合は、そんなに興味がないかと思いますが、アメリカ在住者にとっては心休まる日本庭園🗾(笑)こちらは入園料が$12かかります。(2020年現在)
コイが泳ぐ池、竹林、小さな滝などがあり、日本らしさを感じることができます。
外には、売店のようなものがあります。また、姉妹都市の横浜市から贈られた歌がかいてある石碑が飾ってあります。
スパニッシュ・ヴィレッジ・アートセンター:Spanish Village Art Center
ここは、5分だけでもぜひ訪れてほしい💕
カラフルな石畳が広がり、さまざまなアートショップが軒を連ねる場所☺目で見てたのしい、感性が磨かれるような場所✨
サンディエゴ動物園:San Diego Zoo
全米一人気の動物園ともいわれるサンディエゴ動物園は、子供にも大人にも大人気💓めずらしい種類の生物も含め、全650種、3,700以上の動物に出会えます🐨
東京ドーム約8個分の敷地があるため、1日中つかってたのしめます🐻私たちは、まだ子供がいないので夫婦ふたりでいきましたが、子供ができてからいつかまた家族で来たいなとおもっています☺
バルボアパークのレストラン・カフェ
公園中にレストランやカフェが複数ありますが、週末はローカルと旅行客で混雑します。お昼時を避けるほうが良いです。
サンディエゴは、冬でも東京ほど寒くはならないため、お外でピクニックもおすすめです🥪🍎
バルボアパーク付近のおすすめレストラン
Cucina urbana
バルボアパークの西側にあるBanker’s Hillというエリアにあるレストランですが、バルボアパークから1ブロックしか離れていません😊イタリアンレストランで、雰囲気も良く、お料理も見た目は美しく、味もおいしい💓ビブグルマンも獲得しているお店です。店舗用の駐車場はなかったとおもいます。私たちは、公園の西側(レストランになるべく近く)に停めて歩いていきました。
バルボアパーク:おみやげ・ショップ
インフォメーションセンター、各美術館・博物館にギフトショップがあります。
上記のおすすめスポットでも紹介したスパニッシュ・ヴィレッジ・アートセンターにもいくつかショップがあります。
お得なチケット(博物館・美術館・動物園)
該当施設へのお得なチケットが販売されています🎫
お得な年間パスもありますが、このブログを見てくださっている方のほとんどは観光で訪れるとおもうので、1日パスと、7日間パスについて紹介します。
該当施設
- Centro Cultural de la Raza(セントロ・カルチュラル・デ・ラ・ラザ)
- Japanese Friendship Garden(日本庭園)
- Mingei International Museum(民芸国際博物館)*2020年現在閉館中
- Museum of Photographic Arts(写真美術館)
- Fleet Science Center(フリート科学館)
- San Diego Air and Space Museum(サンディエゴ航空宇宙博物館)
- San Diego Art Institute(サンディエゴアートインスティテュート)
- San Diego Automotive Museum(サンディエゴ自動車博物館)
- San Diego History Center(サンディエゴ歴史センター)
- San Diego Model Railroad Museum(サンディエゴ鉄道模型博物館)
- The San Diego Museum of Art(サンディエゴ美術館)
- San Diego Museum of Man(サンディエゴ人類博物館)
- San Diego Natural History Museum(サンディエゴ自然史博物館)
- Timken Museum of Art(ティムケン美術館)
- The Veterans Museum at Balboa Park(バルボアパーク退役軍人博物館)
- WorldBeat Center(ワールドビートセンター)
Limited Pass(1日パス)
1日だけなら、上記該当施設を4つまで訪れることができる「Limited Pass」がおすすめ。
日本でいう1日パス。1日で最大4施設まで入場可能、使用したその日のみ有効。
- 大人(12歳以上): $56
- 子供 (3~12歳): $35
Parkwide Pass(7日間パス)
もうすこし長く楽しみたい方には、こちら「パークワイドパス」。最初の使用日から7日間連続して有効。
各施設へは各1回のみ入場可能(再入場不可)※当日の再入場情報については、施設に要確認
- 大人(12歳以上):$67
- 子供 (3~12歳):$43
上記に、「サンディエゴ動物園」を追加する場合は、
- 大人(12歳以上):$115
- 子供 (3~12歳):$77
注意事項
上記、2020年現在の情報・価格です。
- Limited Pass、Parkwide Passは購入から1年以内に使用する必要があります。
- サンディエゴ動物園のチケットは、チケットに印刷されている有効期限までに使用する必要があります。 ※紛失、盗難、破損、または期限切れの場合は交換できません。
- 返金不可・譲渡不可・転売不可
詳しい情報は下記からご確認ください。
バルボアパークの行き方・入口
サンディエゴ空港から高速で15分程度。
バルボアパークの駐車場情報
公園内に複数駐車場があります!駐車場料金は無料!
行きたい場所の最寄りの駐車場に停めて、また移動するときは車で移動するのがおすすめです😉
サンディエゴのバルボアパークは、人気観光スポットというだけでなく、歴史のあるとても美しい公園です🌼入園料自体は無料なので、ぜひ訪れてみてください😊