足利観光スポット・見どころ、足利で食べたい名物グルメ・ご当地フード、おすすめ日帰りモデルコースなどをまとめました!足利散策をしようとしている方、遊ぶところを探している方はぜひチェックしてみてください。
足利観光情報
栃木県足利市は、あしかがフラワーパークが有名ですが、足利家ゆかりの町で歴史のあるお寺「鑁阿寺」、さらに国内最古の学校である足利学校があります。そのほかにも、工芸品が展示されている栗田美術館、機織り産業が盛んなことから建立された「織姫神社」など見どころがいっぱい!
東京から日帰り旅行にも!電車利用(車なし)で楽しめる
今回は、東京から「車なし」で公共交通機関を使って行きました。車がなくても行きやすい場所ばかりなので、東京からの日帰り旅を企画している方にもおすすめです♪
足利観光スポット!遊ぶところ・見どころ
あしかがフラワーパーク:樹齢160年を超える大藤
むらさきの藤で有名なあしかがフラワーパーク。樹齢160年を超える大藤は圧巻‼️紫色のフジだけでなく、ピンク、白、そして黄色も。黄色は元々ヨーロッパで育つお花のようで、日本の気候で育てるのは難しいそうです。私が訪れたとき(2023年4月末)は、大藤に比べたらまだまだ小さいものの、とてもきれいに咲いていました💛
その他、シャクナゲやポピーが満開、シャクヤク・バラが咲き始めていました😊
藤は春が見頃ですが、その他の時期にもさまざまなお花が咲き、秋から冬にかけてはイルミネーションもやっています。
栗田美術館:世界屈指の陶磁美術館
あしかがフラワーパークの近くにあるため栗田美術館とセットで行かれる方も多いそう。敷地はなんと3万坪もある美術館。江戸時代に生産された、伊万里・鍋島を展示しており、陶磁好きに人気のスポット。
鑁阿寺:800年以上の歴史・国宝指定の本堂
足利家の敷地内に造られた鑁阿寺は、1196年に足利義兼が持仏堂を建てたことがはじまり。義兼の死後、義氏が本堂を建立。800年以上の歴史があります。四方に門があり、敷地はお堀で囲まれています。
本堂は国宝に指定されました。敷地内(本堂に向かって左手側)の銀杏の木も樹齢500年以上だそうで、とてもたくましく、パワーをもらえるような御神木でした。
足利学校:日本最古の学校
日本最古の学校である、足利学校。宣教師のフランシスコザビエルも足利学校について記述したことがあるそう。
敷地の周りの一部にはお堀があります。敷地内には、図書館、寮、蔵、などがあります。お庭も美しい。時期があえば、フジの花もみれます♪さまざまな展示物をみたり、縁側に座ってお庭を眺めたり、ゆっくりとたのしみました。
余談ですが、記念スタンプの種類が多く、列ができるほど人気でした!入場券の裏にスタンプが押印できるようになっています。
足利織姫神社:恋人たちに人気!7色の鳥居も話題
足利市が昔から機織産業が盛んであることにちなんで建てられた、足利織姫神社。長い階段をあがっていくので、境内からは足利の町を見渡すことができます。織姫と彦星にちなみ、恋人たちに人気だそう。愛の鐘もありました。
縁結び坂にある7色に彩られた鳥居には、色ごとに願いが違うので、くぐりながら願い事をしました。
足利観光:グルメ情報!ご当地フード・銘菓、レストランなど
栃木名産:とちおとめ(いちご)
とちぎの名産といえば、いちご、とちおとめ🍓とちおとめをつかったデザートやお菓子などたくさん見かけました♪あまくておいしいのでだいすきです💓
あしかがフラワーパーク
あしかがフラワーパークで、とちおとめを使ったソフトクリームをいただきました🍦🍓甘さの中にすこしだけ酸味があって、とってもおいしかったです💓園内をたくさん歩いたあとだったので、休憩にちょうどよかったです。
その他、フジのソフトクリームもあり、きれいな紫色が映えていました!
おそば
足利には、「蕎麦打ち名人」とよばれた片倉康雄氏が開いた一茶庵本店、相田みつをさんゆかりのおそばやさん、「めん割烹なか川」、明治3年創業の「門前そば」など、様々なおそばやさんがあります。
一茶庵本店
機械製麺が当たり前だったころに、手打ちそばをはじめた創業者の片倉康雄氏。大正15年に新宿東口で創業、大森に移転したものの戦争でお店を失い、のちに足利に「一茶庵本店」をオープンされたそうです。
3種または5種食べ比べを頼みたかったのですが、売り切れてしまっていました🥲そのため、天ザル&御前粉のおそばをオーダー。おそばは香りがよく、細いのにコシがありました。御前粉のおそばは、おそうめんのように白く、とても食べやすかったです。天ぷらもおいしかったです🍤
岡田のぱんじゅう:地元民にも愛されるローカルフード
北海道が発祥といわれている「ぱんじゅう」。足利駅から15分ほどのところで販売している「岡田のぱんじゅう」。ふわふわで甘めの生地に、塩味のある餡子のバランスがとてもよかったです。サイズは、どら焼きより二周りほど小さいですが(直径6-8cmくらい?)、餡子がぎっしりつまっていて満足感たっぷり。
私が訪れた際は、3名ほど並んでおり、皆様10個、30個と購入されていてびっくりしました。焼くのもとても早いので、そんなに待ちませんでした。私たちは5個購入し、すぐに食べ切ってしまったので、もっと購入すればよかったと思いました。おやつにぴったりでした💓
ご当地グルメ:足利しゅうまい
お肉は入っておらず、玉ねぎと片栗粉のみが入った足利シュウマイ。戦後の食糧不足の際に、ラーメン屋さんで売られ「チャルメラシュウマイ」とも呼ばれているそうです。
大日茶屋(鑁阿寺境内)
鑁阿寺の境内にある大日茶屋さんで、あしかがシュウマイが食べれるとのことだったので、トライしました♪
蒸しシュウマイと、揚げシュウマイがあり、私は両方試してみたかったので両方オーダー。ソースがとても濃くて、しっかりめ。濃いめのソースの奥に、たまねぎの甘さ、片栗粉のねっとり感をかんじました。
後味が結構強めに残るので、お口直しにガムがあると良いかもしれません。
足利銘菓
足利にはいくつか足利銘菓があるようですが、香雲堂本店さんの「古印最中」、香雲堂さんの「古銭最中」などが有名だそう。
古銭最中(香雲堂)
私たちは、明治元年創業、香雲堂さんの「古銭最中」をいただきました。おみやげに、箱入りも購入。
足利観光&散策:モデルコース♪電車で行ける!
足利観光のモデルコースをかいてみます。事前に調査をして計画をたて、実際に私が行った順番に書きました。足利散策時に参考になれば幸いです😊
開園と同時に入るのがおすすめ!大人気のフジの時期は、日によって開園時間・入園料が異なるので要チェック。
季節の花々をたっぷり楽しんだら、JRあしかがフラワーパーク駅から足利駅へ。
JR足利駅から歩いて15分ほどのところにある一茶庵本店でランチ。数量限定のものがあるのと、おそばが売り切れると閉店なので、できるだけ早めに行けると良いとおもいます。
一茶庵から10分ほど歩いたところにある、「岡田のぱんじゅう」を食後のデザートに💓
岡田のぱんじゅうから歩いて、鑁阿寺へ。四方にご立派な門があります。国宝に指定されている本堂や、樹齢500年を超える銀杏の木からパワーをいただく🍁
鑁阿寺からすぐのところにある日本最古の学校、足利学校へ。入園料を払って、中に入るととても落ち着く空間が広がっています。展示物をみたり、敷地内を歩きながら、当時の雰囲気を想像してたのしみました。
150年以上歴史のある香雲堂さんで、古銭最中をいただきました。古銭なので、まるいかたち。「まるくおさめる」という意味もこめられているそう。
正面の階段を上がっていくのが少しきついですが、登り切って見える景色が美しい!帰りはレインボーの鳥居をくぐりながら帰るのがたのしい♪
歩いて、中橋へ。渡瀬川を渡りながら景色を堪能し、「足利市」駅へ。電車に乗って帰宅しました♪
東京からも日帰りで行ける足利市には、観光で訪れたい人気スポット・見どころがたくさんあり、ご当地グルメやローカルフード、銘菓も楽しめて、充実した1日を過ごせました♪