ベルリン観光:チェックポイントチャーリーと壁博物館

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ベルリン旅行中、チェックポイントチャーリーと壁博物館へ行きました。ベルリンは、1991年に東西ドイツが統一されるまで東西に分断されていたため、歴史を語る上では外せない場所でもあります。東西ドイツの国境検問所=チェックポイントチャーリーは今では観光地にもなっています。すぐ近くにある壁博物館では、東西ドイツ分断にまつわる様々な出来事や、翻弄された人々のストーリーを学ぶことが出来ます。

目次

ベルリンは歴史が色濃く残る街

ドイツ、ベルリンは、冷戦下で約30年にわたって東西分裂されていた街です。

東西を分裂したベルリンの壁と国境検問所

1961年、東西を隔てる壁が建設されました。

1991年に東西ドイツが統一されるまでは、東から西、または西から東に行く際には「チェックポイントチャーリー」と呼ばれる国境検問所を通る必要がありました。

アメリカ統治地区とソ連統治地区との境界です。そんな、チェックポイントチャーリーと、すぐ近くにある「壁博物館」に行ってきました。

チェックポイントチャーリー

チェックポイントチャーリーの名前の由来

チャーリーというのはCから名づけられたものであり、特別な人物を指すわけではありません。

いまは観光地となっているため、チェックポイントチャーリーには観光客向けに軍隊の制服を着た方々が立っています。一緒に写真を撮ってもらうにはお金がかかります。

チェックポイントチャーリーでスタンプをGet

私は写真撮影ではなく、パスポートにスタンプを押してもらいました。6つのスタンプで5€でした。

※国によっては、出入国記録や査証以外のスタンプがあるパスポートでの入国を拒否するところもあるそうなので、自己責任で。

チェックポイントチャーリーは混雑する?

昼間は観光客が多いです。私は実は14時頃に一度訪れたのですが人が多く、行列ができていたので、17時頃に再度行きました。

壁博物館(Haus am Checkpoint Charlie)

ベルリン観光:チェックポイントチャーリーの壁博物館チェックポイントチャーリーのすぐちかくにある博物館です。

ある日突然出現した”壁”=ベルリンの壁のせいで、東西で離れ離れになってしまった家族などが脱出しようと試みた際の出来事に関連する博物館です。

ベルリン観光:チェックポイントチャーリーの壁博物館

入場してすぐに車が展示してありました。タイヤの奥に人間が隠れて、検問を通過していたそうです。こんな狭いところに、とびっくりしました。リスクを伴う行動をとらなければいけない状況だったというのが痛いほど伝わります。

ベルリン観光:チェックポイントチャーリーの壁博物館他にも、パスポートを偽造したもの、壁を乗り越えようとして命を落としてしまった事件など、さまざまな出来事を知ることができました。

壁博物館の所要時間はどれくらい?

私はだいたい1時間半かかりました。説明文を読んで、写真を何枚も撮りました。展示の説明文は英語・ドイツ語・フランス語でした。

壁博物館のアクセス


他国の歴史については、あまり知らない部分が多かったので学ぶことがたくさんありました。ベルリン旅行の際に、チェックポイントチャーリーと、壁博物館を訪れてよかったです。

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