アメリカのネバダ州ラスベガスについて徹底的に調べてみました😉基本情報、ネバダ州やラスベガスの歴史、人口、ラスベガス出身の有名人などまとめていきます。旅行前のご参考に♪
ネバダ州ラスベガスについて
ネバダ州は、アメリカ西部に位置しています。北にはオレゴン州、アイダホ州、南・西にはカリフォルニア州、南・東にアリゾナ州、東にユタ州があります。
近年、カリフォルニア州などの他州から移住してくる人が多い場所とも言われています。
ラスベガスの歴史
ネイティブアメリカンの生活
遊牧民であるパレオ・インディアン(現インディアンの祖先)は1万年前ほどにペトログリフを残しています。
アメリカンインディアンであるアナサジ族とパイユート族は、少なくとも2000年前にはいたとされています。アナサジ族は岩窟住居に暮らしていました。パイユート族は西暦700年ごろにはラスベガスバレーあたりに移住し、夏は近隣の山間を移動、冬はビッグスプリングス近くの谷で過ごしたとされています。
非ネイティブアメリカン
1829年には、すでに非ネイティブアメリカンがいたことが確認されています。1829年にロサンゼルスへ行く途中だったスペインの探検家アントニオ・アルミホと一緒にいたラファエル・リベラによって「牧草地」を指す「ラスベガス」と名付けられました。
モルモン教徒がソルトレイクシティとロサンゼルスの中間地点として砦を作ったものの、のちに砦を放棄しています。1905年、ユニオンパシフィック鉄道の開通により、現在のダウンタウンに駅が造られました。
カジノの合法化
1929年の世界大恐慌が起こったため、税収を確保するために1931年にネバダ州は賭博を合法化。1946年以降、カジノで収益があがることがわかりマフィアが続々とホテルを建設。1960年代には、取締り激化のためマフィアは経営権を手放していき、現在は大手ホテルチェーンや大手企業などが所有しています。
ラスベガスの経済
観光業(カジノ含む)、そしてコンベンションが主であり、レストランなどの飲食業や小売業は観光業とコンベンションに支えられています。健康関連、ハイテク、その他の商業的利益を引き付けて経済を多様化するために様々な工夫が実施されています。
2004年に市長が計画したシンフォニーパークは、現在リーブランドクリニックルールボ脳健康センター(2010年)、スミスセンターフォーザパフォーミングアーツ(2012年)、ディスカバリー子ども博物館(2013年)が運営されています。
2005年にオープンした、ワールドマーケットセンターでは、家具・家具産業の見本市が半年に一度開かれています。また、アウトレットモールもあります。
ネバダ州の税金事情
ネバダ州は、税金の面からも、ビジネスをする人には魅力的な場所。これもまたビジネス誘致に一役買っています。
ラスベガスにある博物館
カジノのイメージが強いネバダ州ラスベガスですが、博物館も多くあります。
- ネオン博物館
- モブ博物館
- ラスベガス自然史博物館
- ディスカバリー子ども博物館
- ネバダ州博物館
ラスベガス:人口・人種分布
下記、2010年の国勢調査の結果です。
ラスベガス市内の人口年齢分布
- 18歳未満:25.9%
- 18~24歳:8.8%
- 25~44歳:32.0%
- 45~64歳:21.7%
- 65歳以上:11.6%
18歳未満が四分の一を占めており、44歳以下が約67%と、日本とは大違いですね。
人種分布
- 白人:62.1%
- ーうち非ヒスパニック系:47.9%
- ーヒスパニック系白人:14.2%
- 黒人&アフリカ系アメリカ人:11.1%
- ヒスパニック系&ラテン系:31.5%
- アジア人:6.1%
- ネイティブアメリカン:0.7%
- ネイティブハワイアン&パシフィックアイランダー:0.6%
アジア人の詳細は、
- フィリピン人:3.3%
- 中国人:0.7%
- 韓国人:0.5%
- 日本人、インド人:0.4%
- ベトナム人、タイ人:0.2%
となっていて、日本人はやはり少なめ。2020年の国勢調査結果が出たら比較してみようとおもいます。
ネバダ州ラスベガス:結婚・離婚が容易?
ドライブスルーウェディングができる式場や、24時間運営の式場などがあるネバダ州、ラスベガス。
ネバダ州ラスベガスは結婚・離婚の手続きが比較的容易であるため、結婚率・離婚率が最も高い市のひとつだそう。地域外に住んでいる人が容易なプロセスを求めて全国から訪れることが大きく影響してるとのこと。
ラスベガス出身の有名人
誰かいるかな?と思っていたのですが、リア・ディゾンさんがラスベガス出身でネバダ州立大学を卒業してます。
以上、ラスベガスについてでした!ほかにも情報があれば追記していきます。